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意外と知られていない育児で気をつけること  

子どもを健康に育てるために、常に新しい情報に敏感でいたいですね。

 ◆ ハチミツ、コーンシロップは乳児ポツリヌス症を引き起こす可能性がある
     
 
運動神経・筋の麻痺性疾患である、乳児ボツリヌス症にかかる可能性があるため、
1歳未満の子どもに食べさせてはいけない。


<臨床的特徴>
ボツリヌス毒素を産生するボツリヌス菌の芽胞が混入した食品(蜂蜜、コーンシロップなど)を乳児が 摂取することにより、嫌気的な環境の腸管内で芽胞が発芽・増殖し、産生される毒素が腸管から吸収され ることにより、中枢神経(特に延髄)における神経刺激伝達障害が発生し、四肢の脱力、嚥下障害、呼吸 麻痺、複視などの症状が出現し、重症例では死亡する。
   
 

 ◆ 大豆イソフラボンはホルモンのバランスを崩す
     
 
ホルモンのバランスを崩す恐れがあるとし、通常の食事以外からの摂取は勧めないとしている。


(食品安全委員会の専門調査会 1/31/2006 )
妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)、胎児、乳幼児及び小児については、十分なヒト試験のデータがなかったことから、動物試験の結果も考慮し、健康影響の可能性を推察しました。

[1] 妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)、胎児について
妊娠動物を用いて、高濃度の大豆イソフラボンを投与した試験において、胎児の生殖機能への影響等を示唆する報告がありました。
また、大豆イソフラボンを含むフラボノイドには、トポイソメラーゼU阻害作用があります。
さらに、妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)が、大豆イソフラボンを追加摂取することに関する有益性を見出せないと考え、妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)が、特定保健用食品として大豆イソフラボンを日常的な食生活に上乗せして摂取することは、推奨できない、としました。
 なお、胎児は自らその摂取をコントロールできないため、妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)を対象としております。

[2] 乳幼児、小児について
新生児動物または未成熟動物を用いて、高濃度の大豆イソフラボンを投与した試験において、生殖機能への影響等を示唆する報告がありました。
また、大豆イソフラボンが、女性ホルモンであるエストロゲンの受容体を介する作用を持つことを動物試験の結果とあわせて考慮すると、生殖機能が未発達な乳幼児及び小児に対して、特定保健用食品として大豆イソフラボンを日常的な食生活に上乗せして摂取することは、安全性が明確でないかぎり、推奨できないとしました。
   
 

 ◆ ハチミツ、コーンシロップは乳児ポツリヌス症を引き起こす可能性がある
     
 
運動神経・筋の麻痺性疾患である、乳児ボツリヌス症にかかる可能性があるため、
1歳未満の子どもに食べさせてはいけない。


<臨床的特徴>
ボツリヌス毒素を産生するボツリヌス菌の芽胞が混入した食品(蜂蜜、コーンシロップなど)を乳児が 摂取することにより、嫌気的な環境の腸管内で芽胞が発芽・増殖し、産生される毒素が腸管から吸収され ることにより、中枢神経(特に延髄)における神経刺激伝達障害が発生し、四肢の脱力、嚥下障害、呼吸 麻痺、複視などの症状が出現し、重症例では死亡する。
   
 

 ◆ 牛乳を1歳未満の子供に与えない
     
 
(米国医薬品局FDA)
赤ちゃんには糖分、脂肪、プロテインが豊富な母乳が一番。母乳を吸うことで、顎の力もつき、歯並びもよくなる。市販の牛乳からでは十分な脂肪分やカロリーが得られない。
   
 

 ◆ ピーナッツなどの固い豆や豆菓子類が気管異物の原因となる
     
 
一度気道に入ってしまうと、水分を吸収して膨らみ、自然に出ることはまれで、また含まれている油の刺激で肺炎を起こす。少なくとも3歳までは与えない。


<臨床的特徴>
口の中に入れて遊んでいたり、走っていて転んだり、後ろから押されたりしたとき、むせた拍子に飲み込み、気管の方に入ります。異物誤飲と同時に激しくせき込み、息を吸うときに非常に苦しそうになることもあります。呼吸の程度に応じて、チアノーゼが出ることもあります。異物が気管支に落ちると、症状が少しおさまりますが、異物が動くことでその刺激によって激しくせき込んだり、喘鳴がおこります。
これが繰り返されます。症状が少し落ち着いた場合、異物を飲み込んだ病歴がはっきりしないと、気管支炎、気管支喘息や肺炎と間違えられることもあります。
   
 

 ◆ ミネラルウォーターで粉ミルクを作るとミネラルバランスが崩れてしまう場合がある
     
 
離乳前の赤ちゃんはまだ過剰なミネラル摂取に対応できる状態ではない。ミネラルウォーターによっては殺菌していないものもあるので要注意。


粉ミルクは母乳に近い状態で調整されており、ミネラルウォーターによってはミネラルバランスが壊れてしまう。基本的に、硬度が高い(硬水)ではなく、軟水であれば大丈夫とされている。
   
 

 ◆ 生後6ヶ月までは母乳または人工乳だけを与え、水や果汁、その他の食物を与えるべきではない
     
  「生後6か月までは母乳、または人工乳だけを与え、水や果汁、その他の食物を与えるべきではない。離乳食を早めに始めると、乳児がアレルギーを起こす可能性が高くなる」と警告されている。
(世界保健機構WHOおよび米国小児科学会)
   
 

 ◆ おしゃぶりは1歳を過ぎると、歯並び、発語にも影響を及ぼす恐れがある
     
 
簡単に泣き止む、静かになる、母親のストレスを軽減するなどという理由で使用するママもいるが、育児用品メーカーの宣伝文句をそのまま受け入れてはいけない。


(小児科と小児歯科の保健検討委員会 2/28/2005)
1歳を過ぎると歯並び、発語にも影響を及ぼす恐れがある。 おしゃぶりの利点として精神的安定、簡単に泣き止む、静かになる、入眠がスムーズ、子育てのストレスが減るなどがあげられるが、おしゃぶりの宣伝に使用されている「鼻呼吸や舌や顎の発達を促進する」は現時点では学問的に検証されていない。欠点としては習慣性となりやすく、長期間使用するとかみ合わせが悪くなる、子供がどうして泣いているのかを考えないで使用する、あやすのが減る、ことば掛けが減る、ふれあいが減る、発語の機会が減るなどが挙げられる。
   
 

 ◆ 点滴より経口補水療法
     
 
突然吐いたり、下痢などで脱水症状を起こしやすい子ども。重症でなければ、経口補水療法がベター。

(朝日新聞  6/8/2009)
小さな子どもへの点滴は痛いし針も刺しにくく、本人も親も大変。経口補水液(ORS)なら痛い思いをせずに帰ることが出来ることがポイント。点滴は一度に大量の水分が体に入るので心臓や腎臓に負担がかかり、まれに重い症状の病気になる。一方、経口補水なら腸が吸収を調整するのでその心配が少ないという。

市販の経口補水液を準備しておき、最初の嘔吐や下痢が始まったらすぐに飲ませ始める。哺乳瓶やコップなど子どもが好きな道具を使うといい。あわてずゆっくりがコツ。

   
 

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