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ベビーサイン 

言葉が話せない赤ちゃんと手話でコミュニケーションできる画期的な方法としてベビーサインの人気が高まっています。


日本ベビーサイン協会認定講師にインタビュー
ベビーサイン講師
 

坂井 理恵(Rie Sakai)
日本ベビーサイン協会講師育成プログラム6期生

東京薬科大学卒。某製薬メーカー2年勤務。その後、薬剤師として5年勤務経験あり。
2005年9月ベビーサイン講師資格を取得し、長野県にてベビーサインを教える。


【講師資格を取ろうと思ったきっかけ】
泣き虫な長男が少しでも泣かなくなれば!と思ってはじめたベビーサイン。次第に、小さな手を使って、懸命に何かを伝えようとするベビーの姿がかわいくていろんなベビーと話をしてみたくなったのだとか。

 
   
   

  Q1.ベビーサインってどういうもの?  

ベビーサインとは簡単な手話やジェスチャーを使って、まだ上手く話すことが出来ない赤ちゃんとコミュニケーションする方法です。

 

ベビーサインの様子をストリーミングビデオをご覧いただけます:

@「ヘルプ!」(704kb)
A「ヘリコプター、おしまい」(618kb)
B「もっと、食べる、おやつ」(536kb)


Windows Media Player の入手
 

 
Q2.どうやってやるの?
普段の語りかけにサイン(ジェスチャー)を加えるだけです。たとえば、「おっぱい飲む?」などと話しかけながら、【ミルク】のサインも一緒に見せるようにするのです。
 
Q3.どれくらいからはじめられるの?
目安としては、赤ちゃん自身が周囲の人や物に興味を示すようになった頃です。通常こうした行動が見られるのは6〜7ヶ月頃と言われています。個人差がありますので自分のお子さんを見て判断して始めるのが良いでしょう。
 
Q3.どんなメリットがあるの?

ベビーサインのメリットは大きいもので4つあります。

  1. 親子の絆が深まる
  2. 話し言葉の習得に好影響である
  3. 育児が少し楽になる
  4. 赤ちゃんの健康と安全に役立つ
Q4. ベビーサインを習得した赤ちゃんのほうが言葉を話し始めるのが早いと聞くけれどそれホント?
言葉を話しはじめる時期が早いというのではなく、話しはじめてからの語彙力がすごいといった方が適切です。やはり言葉を話はじめる時期は個人差ですね。
 
Q5. 教えてどれくらいで覚えてくれるの?

個人差やベビーサインを始める月齢にもよりますが、ベビーサインを赤ちゃんが返してくれるようになるには1ヶ月以上が当たり前と考えていた方がよいでしょう。

話す言葉も1日で覚えて話せるわけではありませんよね。生まれた時からずっと周囲の人が話し始めるのを聞いていて、のどや舌の筋肉が発達して準備が整ったところで初めて話すことができるのです。ベビーサインも同じで、周囲の人が手を動かすのを見ていて、自分の手を動かす筋肉や神経が発達して初めてサインとなって現れるのです。

 
Q6. 本を見て自分でできるものですか?
もちろん可能です。けれど、本からでは手の動きを理解しずらいサインもあります。
ベビーサインを赤ちゃんに教えて行く事は根気がいることなので、教室だと同じくらいの月齢の赤ちゃんを持つママとお友だちになったりして仲間ができるので続けやすいようです。

中には近くに教室がない、通う時間がないなどという理由で本を見て自分で実践していらっしゃる方もいます。そんな時におすすめしている本は、「赤ちゃんとお手てで話そう」「ベビーサインで楽しく遊ぼう」 です。
 
Q7. 注意することは?
あせらず気長におこなうということ。「早くサインをして!!」という気持ちはどなたでも持ちますが、決して赤ちゃんに押し付けることなく、成長に合わせて実践して行きましょう。
 
Q8. いつまで続けるの?言葉が出始めたら止めるの?
いつまでといった期限は特にありません。言葉を話し始めたとしても、発音が難しい単語などは赤ちゃんの方がサインを使って話したりします。言葉を話し出すと消えてしまうサインもありますが完全に発音が聞き取れなかったり、難しい言葉にはサインが有効ですので期限を決めずに楽しんで下さい。
 
Q9. 自身のお子さんにベビーサインを教えられたそうですが、どれくらいから?
  
息子が9ヶ月の頃から教えはじめました。 それからほぼ2ヶ月後、初めて自分からサインを返してくれました。1歳半過ぎには170位のサインを使って話をしてくれました。このころになると、複数のサインを使って文を作っていましたね。2歳を過ぎても、発音が難しいものなどはサインを交えて話をするのでとても分かりやすいです。
 
Q10. 効果などはいかがでしたか?
ベビーサインを教えて大変よかったです。ベビーサインのメリットの1つでもあるのですけど育児が楽になりました。まだ話す前の子が、お茶が飲みたいのか、ミルクを飲みたいのかまで分けてくれるのでとても助かりますよね。

それ以上に、ベビーサインを使ったおかげで、自分の子どもが感じていることなどを共感できたのは何よりも財産です。ゴマあざらしを見て【キリン】とうちの子は表現したのです。子どもの目にはそんな風に見えるのかと感動したものです。
 
Q11. ベビーサインを学びたいとする人にメッセージ
どんな赤ちゃんも必ずベビーサインが出来るようになるものだと実感しました。沢山のベビーに出会いましたが、本当にどのベビーも自分の意志を持っているし大人が思っている以上にいろんなことを感じ、考えているのが分かります。ただ、それを表現するすべを持っていないだけなのです。そんなベビーの世界を覗けるベビーサインを一人でも多くの方に実践してほしいです。

ベビーサインはきっとかけがえのない思い出を残してくれます。あせらずゆっくり楽しんで実践して下さい。



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