プレママ・子育て中ママ向けMulti-Woman(マルチウーマン)


<見学レポート>病児保育つき幼保複合施設

2006年10月からスタートした「認定こども園」(子供を預かる保育所と幼児教育を行う幼稚園の機能を一体化した施設)は、全国で105園が認定されているという。ただ、条件に制約があるため、あえて申請しない施設もある。
 

 ◆こんな幼稚園を求めていました!働くママが安心して預けられ、子どもたちがイキイキと過ごせる場所


働くママが未就学児を保育施設に求めることはなんでしょうか?

「朝早くから、もしくは遅くまで預かってほしい」、「ちょっとくらいの熱なら呼び出さないでほしい」、「シーツやブランケットなどの洗濯の手間を省いてほしい」、「バランスのいい給食を提供してほしい」「質のいい保育を」など要望は尽きません。

これらの願いはもちろん、それ以上にこたえてくれる幼稚園が誕生したのです!

1. 小児科クリニックが併設(総合病院も歩いてすぐの距離)
2. 自然いっぱいの広い園庭&バスケットもできる専用体育館
3. 屋上プール&雑草園
4. 調味料にも配慮したてづくりの給食
5. 親子で調理ができるIH調理台つきクッキングルーム
6. 食育のための畑づくり
7. 週3日の英会話授業
8. 家具・玩具は厳選されたヨーロッパ製
9. 7時〜20時まで預かり保育可
10. 園バスもしくは自家用車で送迎できる駐車場スペース

じつに魅力的ではありませんか。

「どこにあるの?いますぐ預けたい!」そう思われるワーキングマムたちは多いことでしょう。残念ながら、都内にはないのです・・・

今年4月に開園したばかりのこの「夏見台幼稚園」は船橋駅からバスで10分ほどの1万平方メートルの敷地内(車なら350台も止められるほどの広さ)にあります。建設費は総額10億円ほどかかったそうな。

 

夏見台幼稚園
セキュリティのかかった扉の向こうには幼稚園とは思えない大きな建物!

夏見台幼稚園入り口すぐには広びろとしたステージ

 
         
 


 

夏見台幼稚園
木のぬくもりを感じる家具


 

一歩足を踏み入れると、天井が高く広々とした空間に木のぬくもりを感じられる園内。大人でも心が開放されるような気分になります。

保育に携わって35年というその道ベテランの南部園長が自らの経験で得たノウハウと、モンテッソーリやシュタイナーなどの教育法を部分的に取り入れ、独自のスタイルが築かれています。

3〜5歳児が同じ教室で学ぶというという異年齢保育や、玩具の配置も疑似体験エリアにきちんと分別されているさまは、まさにモンテッソーリ的です。全7クラスあり、200名まで受け入れが可能。

     夏見台幼稚園 夏見台幼稚園

 
   
 

 

 

夏見台幼稚園
図書コーナー

夏見台幼稚園
鳥居園主&アメリカ人英語教師

 

 

想像力を培っていくために絵本の読み聞かせに力を入れています。週3日1回40分の英会話クラスでは、同じ絵本を英語で読むことによって子どもたちは自然に楽しく単語を覚えていくのだそうです。色彩豊かでかわいいストーリーでお馴染みのエリック・カールの絵本が置かれていました。

夏見台幼稚園 夏見台幼稚園

夏見台幼稚園 夏見台幼稚園

全部の設備を紹介しきれませんが、運動会の練習も思いっきりできる自然いっぱいの園庭や屋上プール。親子でクッキングができる調理部屋や和室まで完備。まさに至れり尽くせり・・・!

文句なしの設備に圧倒されることはもちろん、それ以上に園主や園長の確固たる教育ポリシーにさらに感激しました。

受験に向けた早期教育ではなく、「心の早期教育」に重点を置くということ。成長過程に合っていない課題を押しつけるのではなく、子どもたちが本来もっている「学びたい」という姿勢をサポートしてあげるのが教育者の努めであるというのです。

いまや、一流大学に進学すれば幸せな未来が待っているという時代ではなくなりました。親として一番大切なことは、精神的に強く、自主性をもって自分自身の目標を定め、それに向かって努力しつづけられる大人に育ててあげることではないでしょうか。まさしく、そのための基盤となる幼児教育を提供してくれる場だという印象を受けました。

 
   
  夏見台幼稚園

食育にも力を入れているという給食は、子どもそれぞれの体型や体調に合わせて分量を分けていくスタイル。
そうすることによって、「ぜんぶ食べられた!」いう達成感を与えてあげるのだそうです。

この日は、ご飯、豆腐スープ、芝麻前肝片(チーマンチェンカンピェン:レバーを揚げたもの)、
味噌ドレッシングサラダ(ジャガイモを揚げて生野菜と和えたもの)、ブドウ。
薄味ながら温かい手づくり感たっぷりで、おいしくいただくことができました。


 
 


<訪問後記>
こんな幼稚園に通える園児たちはなんて幸せでしょう!園児たちの楽しそうな笑顔が今でも頭に浮かびます。保育園も覗かせていただきましたが、誰一人ぐずったり泣いたりしている子どもはおらず、まさに安心しきっているという様子でした。

都内に限らず、どんどんこのような幼稚園が増えていってくれることを願います。「切れない」、「自殺しない」、「陰険ないじめをしない」、「人を傷つけない」、そんな大人に育てるにはなによりも基盤となる幼児教育が重要なのですから。

 
     
   
 

<お問い合わせ>

夏見台幼稚園
http://www.treponte.jp

 
 
2007/9/27






出産&育児、働くママ、子どものバイリンガル教育情報 Multi-Woman(マルチウーマン)



COPYRIGHTS 2007 Multi-Woman ALL RIGHTS RESERVED