プレママ・子育て中ママ向けMulti-Woman(マルチウーマン)

ますみかん  
働くママインタビュー  

Vol.7 イラストレーター ますみかんさん 

(??歳 2児のママ)

過去の経歴 :四大工学部応用理化学科卒->デザイン学校グラフィックデザイン科卒
プログラマー>グラフィックデザイナー>独立

 妊娠中、出産前に仕事をしていましたか?
フリーなので、産休・育休なしでしたが、妊娠中は、2人とも切迫流早産でほとんど寝たきり!お得意さんの仕事だけ、寝ながらMacで作っていました。下の子の出産時は上の子が2歳だったので、育児に翻弄され仕事を1年間中断。
その後、保育園に預けて、デザイン学校へ1年間勉強にいきました。

 妊娠中の仕事もしくは通勤でつらかったことは?
座ると生まれそうだった!!ので、パソコンに向かうのが辛かったです(T▽T)
体を横にして、手だけデスクに置いて作業していました。

  子どもはいつから、どこに預けて仕事をしていますか?保育料負担は?
(1人目)
出産後1ヶ月ぐらいから近くに住む母に預けて仕事をしていました。病気のときも預けてました。
3歳から幼稚園へ。
保育料は、延長保育を合わせて4万円くらい。

(2人目)
母には預けられなかったので、1歳から保育園へ。
保育料は1〜2歳まで、6万円くらい。
3歳から上の子と同じ幼稚園へ。
病気のときは、母を呼んで自宅でみてもらっていました。

子どもを預けた当初は、保育園でも幼稚園でも大泣き!
1ヶ月以上は泣いていましたが、後ろ髪は引かれずさっさと仕事場へ向かいました。
保育園にはそのうち慣れると思っていたし、子どもを預けたときは解放感でいっぱい。

上の子と下の子と合わせて保育料は10万円以上払っていましたが、その後を考えて投資だと思って金額にはガマンガマン。小学校へ入ったらお金はかからなくなるけど、キャリアがないと1からやり直し。保育料でマイナスになっても働いていてよかったと思います。


  仕事のペースはどのような感じですか?
フリーなので、締め切りが重なると忙しいしないときはヒマ。
日曜日はなるべくお休みにして、家族で出かけるようにしています。

  子どもを預けて仕事をすることに対して周囲の理解はいかがでしたか?

母「子どもが小さいときは、仕事なんかしないで子どもの面倒をみなさい。子どもが一番大事なんだよ」
と言い続けています。今も……。

義母「子どもが小さい時こそ、何かをやりたくなるもの。無理をしなければ、仕事をしてもいいと思いますよ」
と理解のある義母です。

夫「やりたければ、やれば?」
ほぼ無関心。


  旦那さまは育児や家事に協力的ですか?

結婚当初から、夫に家事をジワリジワリと仕込み、今では私より働いてるかも!

平日は、夕食後の皿洗い、洗濯、洗濯モノたたみ、ゴミ出し、家計管理
ダンナの帰宅は深夜なので、朝見ると洗濯モノに埋もれて寝てたりします(^^;)

土日は、家事すべてダンナまかせ(そうじ、買い物、洗濯、子どもの世話などなど……)

ダンナの育児は、平日は1日だけ子どもの習い事のお迎えに。
土日は、習い事の送り迎えなど。

子どもも幼稚園時代から家事の手伝いをさせています。
今は、風呂洗い、洗濯物干し、週1回夕食の支度。

各自、担当に責任を持ってやってもらってます!!

ところで、私の家事担当は? って?
考えてみたら、自分の部屋の掃除と週4回の夕食作りだけだわ〜〜!!


  子育てしながら仕事を続けるうえで大変なことは?大変だったことは?
仕事、家事、育児、この3つをすべて一人の人間が行うのは無理である」ということを夫に理解してもらうこと。
意外と家事育児を簡単に考えていたり、「女性の本能だから」と思っている男が多い。うちの夫はそうでした。

ゴミ出しや、風呂そうじなど、ちょっとした労働で満足している男がいるけれど、それは家事ではなく軽体操。
家事というのは、家庭の管理とプロデュース。子どものスケジュール管理や家計管理、頭脳労働的な部分があり時間がとられる。

女だから、仕事をしていても、家事や子育てができるのでは? と別の生き物のように思ってほしくない。同じ人間なんだから、出来ることには限度があるのです。

 働き続ける理由はなんですか?

”夢の実現”と、”家計補填”のため。
私の場合、好きなことが仕事になったので”働く”と言うより、夢の実現に向かっているという感じ。
貧乏家庭なので(涙)、お金を稼がなければならないのですが、”お金”に向かうより”夢”に向かいたいのです。

しかし、出産前後は夢やお金よりも、とにかく”働く”ということが大切でした。
人にはいろいろなタイプがいますが、私は仕事も育児も両方やりたいタイプ。
家事育児が好きな人や手を抜きたくない人には専業主婦もいいけれど、私の場合、世の中から取り残された気分になってしまうのです。

専業主婦をしていた1年間は、視野が狭くなっていく自分に戸惑いを感じていました。
働いていれば、社会の中の自分という自覚ができ、力量も評価してもらえるのですが、専業主婦には難しいことです。

さらに、仕事をすることによってエキサイティングな(?)毎日が送れるし、いろいろな人に出会えます。
私は母親になっても未熟者ですから、尊敬できる方々に出会うと人生の勉強になり、人間として大きく成長できるのです。

また、ご近所のうわさ話など、”ドウデモイイコト”に悩まないですみますよね。
仕事をすることで、距離をおいた人間関係も身に付くのです。

”夢”というと、若者や男のロマンのように言われますが、母親になっても”夢追い人”でいたいと思うのです。



interviewed: 2007年8月

 

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