母乳石鹸を作ってみました!

母乳石鹸をご存知ですか?
なんと母乳育児をしていたママでも意外と知らない人がほとんどなのです。
期間限定の母乳を保存する方法・・・その魅力に迫ります!
赤ちゃん誕生の喜びとともに残してきたもの。へその緒、手形足形、産毛の筆に・・・膨大な写真・・・
もう1つに母乳石鹸があります。
これはママのメモリアルグッズ。
母乳って、一生のうち本当に限られた時期しか出せないもの。それを石鹸という形にできるのです。
今回は特別に手作り石鹸を製造している「ミルプリエール」さんにて制作過程を見学させて頂ける事になったので、その時の様子をレポートさせていただきます。
まず、用意するのは冷凍した母乳300ml。クール宅急便で事前に配送しておきました。
それを熱処理します。温めた母乳から甘い、いい香り~。
続いて、母乳と苛性ソーダを混ぜ混ぜ・・・白い煙と共に独特の刺激臭があるとの事でマスクを着用しました。
母乳がひよこ色に!なんとも可愛らしいベビーイエローです。
オイルを温めて、苛性ソーダの方は冷やし、温度を合わせて・・・・
いよいよ両方を合わせて、泡立て器でかき混ぜです。片時も休むことなくひたすら かき混ぜる事最低20分!
う~~~ん、これは大変そう。

今回はけん化を早める為に倍の40分混ぜ混ぜだそうです。これが40分経った石鹸のタネです。
よくかき混ぜる事でオイルの中の脂肪酸と苛性ソーダの結びつきが促進されるそうです。
この後は自動的にどんどん“けん化”が進み、ボールの中で母乳石鹸ができていくとの事。
なんだか、とってもワクワクしてきました~♪
が、このまま型に入れるタイミングまで約半日もかかるそうなのです!
なので、私はここ失礼いたしました。
写真からも美味しそうなカスタードクリームのような色合いが分かります~
そして、型入れの工程へ。

この石鹸の中に私のおっぱいが入っているのね~直接見れなかったけど、送っていただいたお写真だけでもなんだか感動です!
その後は保存箱で24時間。じっくり熟成をさせるそうです。
クリームのように柔らかい石鹸が24時間後はしっかり固まり始めるそうです。
5週間ほど経過したのち・・・
私の母乳石鹸が保存に適した素敵な桐箱に入って届きました!
箱を開けると石鹸はたった一つの指紋も許されないかのように丁寧に丁寧に包装されていて、作り手さんの思いが伝わってくるよう。
ゆっくりゆっくり開いて見ると・・・
何とも優しいミルク色~

それは石鹸というよりまるでスモークチーズの塊のよう・・・
そして自然派石鹸ならではの爽やかな香りが部屋中に!
思わず息子のお手てが伸びます。
母のぬくもりを感じるかい?実は使い心地を気になりつつも、もったいなくて使えなかったこの石鹸。
でも試してみたい気持ちが募り・・いよいよCUT!


まっすぐ切れるようにうまく桐箱をあてて・・できた~
早速少しお水を含ませて、泡立てネットで泡を作ると・・とっても艶やかでキメ細かなしっとりもっちりした泡が出来上がりました!
この極上の泡で洗顔を続けること数日。この母乳石鹸、タダ物ではないです。
乾燥に弱く、お肌がザラつきがちだったのですが、触れると自分のお肌じゃないみたいにしなやかなんです。
お化粧水の吸い込み方がまず違って、メイクのノリも吸いつくよう。
洗い上がりも泡切れよくしっとりで、日に日にお肌のキメが整うのを感じて本当に素晴らしいのひと言。
今までの洗顔石鹸は何だったのかしら・・。本当にビックリしています。とっても奥深い母乳石鹸に感動~~
成分が母乳だから、子供に安心して使えるのもいいです。小さな身体をママの母乳石鹸で洗ってあげられる喜びもひとしお。

これを眺めていると、大変ながらも喜びに溢れた私の育児模様を
作り手さんがすべてこの石鹸に込めて下さったような気がします。
出産直後、完全母乳にこだわりながらも需要と供給のバランスが整うまで何度も乳腺炎になりながら、搾乳しては流しにジャ~っと処分していた母乳。
ちょっともったいなかったけれど、そんな母乳を石鹸にしてみるのもいいかもしれません。
そしてちょっぴり寂しい断乳の際にも子供の成長の証としてその喜びを母乳石鹸にしてみたい。
保存ができる母乳石鹸。子供の生まれ年のワインとともに熟成させてみようと思います☆
お問い合わせ:母乳石鹸・手作り石鹸 ミルプリエール
TEXT by A.K








